特集
冷凍唐揚げがスナック菓子コーナーに⁉【コラボ冷食☆食べ比べ】
2020.3.6
最近、冷凍食品業界では日清カップヌードルの謎肉を使った「謎肉炒飯」（日清食品冷凍）や、「ペヤングやきそば」のソースの味を再現した「ペヤングやきそばピザ」（マルハニチロ）等、コラボレーション商品が次々と新発売されています。
本日より「FAN FUN FROZEN」でも、他のブランドとコラボレーションした冷凍食品を紹介するコーナーを開始いたしました。
基本的には、自社グループまたは他社の即席カップ麺・お菓子の味や世界観を再現した冷凍食品がピックアップされますが、1回目にして、いきなりの逆パターン！ 2020年３月２日より、人気の冷凍唐揚げ「特から®」をイメージしたスナック菓子がコンビニエンスストアで先行発売されましたので、モデルとなった「特から®」とあわせて紹介させていただきます。
「特から®」はニチレイフーズさんの冷凍食品で、三度揚げでカラッと仕上げた若鶏の唐揚げです。俳優の鈴木亮平さんが出演するテレビコマーシャルで見たことがあるのではないでしょうか。
冷凍唐揚げを実食してみる
まずは、あらためて本家の「特から®」を実食することにしましょう。
袋の中身をすべて開けると、直径22.5cmの大皿を埋めるほどのゴツゴツとした唐揚げが13個。4人家族だと一人当たり３個で、余った1個は争奪戦になりそうですね。（袋によって415gの範囲で個数や大きさは異なると思われますが）
気軽にレンジ調理ができるので、もう一品おかずが欲しい時には便利そうです。
パッケージ裏面の調理時間を参照し、電子レンジで凍った唐揚げに熱を通します。
解凍された唐揚げは、パッケージにでかでかと「じゅわ旨っ。®」とあるように、噛めば口の中にジューシーな肉汁が広がり、秘伝の醤油だれでご飯が進みます。これをスナック菓子で再現することはできるのか？
対するスナック菓子を実食
この「特から®」とコラボレーションしたのが「若鶏の唐揚げ 特から味 コーンスナック」。発売したのはカルビーグループの一員であるジャパンフリトレーさん。「マイクポップコーン」や「ドリトス」「チートス」等の、アメリカンなスナック菓子を多く手掛けるメーカーです。
こちらも袋の中身をすべて開けると、410mlのボウル皿に軽く山盛り程度に。見た目は本物の「特から®」とは似ても似つかないものですが、どちらも黒コショウがまぶされているところが共通しています。
スナック菓子だけあってサクサクとした食感で、じゅわっとしたジューシーさはありません。口に入れて最初に頭に湧いたのは「ニンニク感が半端ない」でした。
本家の「特から®」はそこまでニンニク感は無かったので、口に運ぶ手は止まらないのですが、「特から®」とはまったくの別物だなという印象でした。唯一、表面にまぶされた黒コショウに共通項を見出したくらいでしょうか。（２回目）
どのくらい似ているか判定
このコーナーでは２つの商品を食べ比べて、どのくらい似ていたかをパッケージや中身の見た目、味や香りで総合評価し、シンクロ率で表します。美味しさの指数ではありませんのであしからず。
今回の判定。パッケージが一見「特からのミニサイズ版か？」と見間違うほど似ていたので、勝手に期待値も上がってしまいましたが、中身の見た目と味についてはコショウ頼みな印象がありました。よって、シンクロ率は50％というところでしょうか。これが高いのか低いのか、今後の食べ比べを見守っていただきたいです。
もちろん、この判定には個人差がありますので、皆さんもぜひ２つの「特から」を食べ比べて、どれくらい似ているか確かめてみてください。
実はこの2社のコラボは「特から®」だけに留まらず、来月にはポップコーンと冷凍炒飯の王者同士がタッグを組んだ「マイクポップコーン 本格炒め炒飯味」と、同じく冷凍「焼きおにぎり」の醤油の香ばしさを再現した「トルティーヤチップス 焦がし醤油味」の発売が控えています。
次なるコンビのシンクロ率はいかに？
【香ばしい】ニチレイの冷凍食品がスナックにhttps://t.co/9mWsxdu8Eh
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 2, 2020
ニチレイフーズ監修のもと、「特から」「本格炒め炒飯」「焼きおにぎり10個入」の3種を再現。3月2日から順次、コンビニで先行発売される。 pic.twitter.com/JBRsMzGjQh
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