口に運び入れるたびに、海を感じ、山を想う。【新着☆冷凍食品レビュー】
2020.03.17
大河ドラマ「麒麟がくる」の舞台になっている美濃国は海を持たない。それゆえ国主の斉藤道三は物語の中で、海産物の自由な交易を渇望していました。国は違えど鯖飯もまた、海の遠い山間地域の郷土料理として親しまれていたようです。
マルハニチロさんの新商品「炙り焼きさばめし」も、具材に野沢菜漬けや葉大根を使うなど、山あいで暮らす古人が食べていたご飯を再現したかのようなこだわりを感じます。古来は塩干物、現代人は冷凍食品を活用していますが、海の幸を美味しく食べるために工夫する姿勢は、今も昔も変わりません。
「炙り焼きさばめし」を作ったのは「海といのちの未来をつくる」マルハニチロさん。似た冷凍食品として、鰹だしの「東京深川の味あさりめし」もあります。
「炙り焼きさばめし」は、あったかいお茶を注ぐと鯖節の効いたお茶漬けとしても楽しめるとのことで、リピート確定の和ご飯です。(執筆者:編集長)
【参照サイト】
"世界においしいしあわせを。マルハニチロ株式会社の公式ホームページ https://www.maruha-nichiro.co.jp/
※栄養成分や調理方法、アレルギー表示については各メーカー様の商品情報ページをご確認ください。
※このページの情報は2020年3月現在のものです。ここで紹介する商品は内容変更や生産終了となる場合がございます。