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冷凍餃子を焼いて食べるイベント「ギョーザステーション インターネット店」のイメージ
数日前、自宅に冷たい段ボール箱が届いたところから、この物語は始まります。
 
箱の中に入っていたのは、味の素さんの「ギョーザ」が1袋、「ギョーザステーション」のロゴが入ったコップと醤油皿、それに「たのしい参加マニュアル」というタイトルの小さな冊子。「ギョーザ」が要冷凍のため「クール宅急便」で、コップも小皿もキンキンに冷えた状態で届きました。
クール宅急便(冷凍)で届いた「ギョーザステーション」参加セット
クール宅急便(冷凍)で届いた「ギョーザステーション」セット
これは3日間限定で開催されるオンラインイベント「ギョーザステーション インターネット店」への参加者に配られるアイテム。個人的に応募してみたところ、見事2日目の「サタデーナイトギョーザ」への参加権を射止めていたのです。
 
ギョーザステーションと言えば昨年まで、JR両国駅の3番線ホームや道頓堀の水上で冷凍食品のギョーザを焼いて食べる期間限定のお店として賑わっていましたが、今年はコロナウィルスの影響で開催中止に。その代わりに、リモートオンラインで参加できる「インターネット店」がオープンしたというわけです。
 
せっかくの機会ですので、参加当日のレポートをさせていただきます。
いよいよイベント当日
土曜日は台風14号のせいであいにくの悪天候でしたが、自宅参加なので濡れる心配もなし。
 

ノートパソコンを用意しながら、ただ参加するのも面白くないなと思い、何かひとつ企画を立てることにしました。色々な味変を楽しもうと思い、冷蔵庫から調味料をあれやこれやと引っ張り出します。

冷凍餃子を食べるために用意した調味料たち
我が家の調味料・選抜メンバー
調味料を用意しているうちに時刻は17時に。17時10分が入室締切時間だったので、あらかじめ付与されていたIDやパスワードを入力し「待合室」に入室。
 
しかし、いつまで経っても受付が完了しません。一度退室してから、再度入室しても結果は同じ。焦る気持ちを抑えつつ、参加マニュアルをくまなく読むと、どうやら手順を間違えていることが発覚。慌てて天才ハッカーのごときタイプ捌きで必要な情報を入力し、三度目に入室したのが17時10分ジャスト。
 
これは間に合わないかも、と思ったところで自分の引きつった顔がパソコンのデスクトップに大写しに。無事、ミッションコンプリート。いやはや、危ないところでした。
いやはや、焦りました
ついにイベント開始
17時半になり、ついにイベントが始まりました。本日の1日店長・人気YouTuberのHIKAKINさん、Masuoさんが、冷凍餃子の焼き方のお手本を見せてくれます。
 
味の素さんと言えば、誰でもキレイな羽根つきギョーザを焼けるように「羽根の素」を開発した、油も水も要らない冷凍餃子のパイオニア。ギョーザの具に使用している野菜(キャベツ、たまねぎ、にら、にんにく)や肉(鶏肉、豚肉)はすべて国産。ニンニクは匂いの残らないものを使用するなど、原材料にもこだわりが見られます。
 
このギョーザを参加者1,000人が、1日店長の号令をきっかけに一斉に焼き始めます。
 
ギョーザを美味しく焼く手順は、火をつける前にフライパンにギョーザを並べ、フタをして中火(炎の先がフライパンの底に届く程度の火加減)で5分タイマー。時間が経ったらフタを取り、羽根全体に焼き色がつくまでじっくりと水気を飛ばします。
 
(調理中の写真を撮り忘れたので、昨年のギョーザステーションで撮影した写真を流用させていただきます。)
冷凍餃子をパッケージの言う通りに焼きます
冷凍餃子をパッケージの言う通りに焼きます
いよいよ皿の上にひっくり返すフェーズになりますが、実は私、秘儀・ギョーザ返しの術は初体験。びくびくヤケドに注意しながら、フライパンより少し小さな皿をギョーザの上から逆さまにのせ、タオルを厳重に巻いた手で皿を押さえながら、フライパンごとくるりと180°回転させます。この日のためにフライパンを新調したかいもあって、キレイに皿の上に載ってくれて一安心。
 
(完成した写真も撮り忘れたので、以下同文。)
ギョーザに焼き目がキレイに付きます
餃子に焼き目がキレイに付いた!
ここで焼きあがったギョーザを、参加者たちが画面に向かってアピールする時間が設けられました。審査の結果、後ほどMVPが選ばれるともあって、みんな必死です。
 
その後はみんなでギョーザを実食。ギョーザを箸で突いているうちに、本会場では何やら催しが始まりました。HIKAKINさんとMasuoさんがお互いに、ギョーザを納豆、塩辛、金箔(!)等の色々な食材と一緒に目隠しした相手に食べさせ、何をトッピングしたかを当てるというもの。私のにわか企画に似ていますが、こっちのほうが断然楽しそう!(泣)
 
HIKAKINさんはキャビアを、Masuoさんはチョコレートをセレクトして相手に食べさせます。結果は両者ともに不正解。Masuoさんはキャビアを納豆と答えていました。いや、わかります。人は視覚に頼りがちなので、目隠しされるとまともな判断が出来ないんですよ!(と経験者は語る)
 
目隠ししたMasuo氏にギョーザを食べさせるHIKAKIN氏
両国駅の背景をバックに「はい、あ~ん♡」
こちらも負けじと味変
お二人のトッピング当てを見ながら、こちらの企画も進めていきます。12個のギョーザは以下の順番で味変していきました。一気に紹介していきます。
冷凍餃子と調味料
調味料を入れる小皿も用意
①そのまま食べる
まずは「ギョーザ」本来の味を舌に覚えさせるために、何も付けずに食べてみました。ウム、しっかり味が付いているので、調味料など無くても美味しい。しかし、そう結論づけるには早過ぎる。と言うより、この企画が終わってしまう。
 
②醤油
最初の味変はスタンダードに。醤油の複合的な味と香ばしさが肉汁と交じり合い、ご飯の進み具合が加速します。
 
③塩
醤油よりも塩気が強く、シンプルな味付け。味変という印象は薄く、そのまま食べる延長線上にある感じ。
 
④ポン酢
ミツカンさんの「味ぽん」を使用。醤油に柑橘類の果汁等を混ぜ合わせているだけあって、醤油だけの時よりもさっぱりします。
 
⑤醤油+からし
ここからは醤油に付けた後に薬味をつけるシリーズです。まずは焼売や春巻では一般的に使われる練りからし。醤油だけの時よりも点心を食べている感覚になり、気分はおうち中華街。餃子をウィンナーと同じ肉加工品と捉えるなら、あらびきマスタードを付けて食べても美味しそう。
 
⑥醤油+おろししょうが
もうひとつの「Ajiギョーザ」として「しょうがギョーザ」が存在しますが、にんにくも生姜(しょうが)も入っていたほうが良い、と言う欲張りな方はこの食べ方をおすすめします。醤油だけで食べるよりは、さっぱりとした印象です。
 
⑦醤油+わさび
お次は世界的な共通語として「wasabi」と親しまれる薬味をオン。お刺身を食べるかのごとく、ワサビ醤油でいただけば、まるで脂の乗ったトロを食べる時のように、肉汁の旨みが引き立ちます。
 
⑧ねぎ塩
ペースト状のねぎ塩に付けて。ほんのりとネギの辛みが感じられます。夏季限定で「塩ギョーザ」として売られていてもおかしくない仕上がりです。
 
⑨オイスターソース
より味は濃厚になったものの、醤油に付けたときよりも、変化はあまり感じられませんでした。原材料にオイスターソースが使われているせいだろうか。
 
⑩食べるラー油
一時、品薄状態が続くほどの大ヒットとなった食べるラー油。赤唐辛子の刺激とフライドガーリックの食感が交わって、10個目という順番でも新鮮な気分を味わえました。
 
⑪醤油+レモン汁
ここで醤油皿にレモン汁を投入。味ぽんに引けを取らないさっぱりとした味わい。一般的なのは醤油+酢のブレンドですが、それよりも果実の酸味が感じられて爽やかな印象を受けます。
 
⑫はちみつ
最後は予定を変更して、イベント中にHIKAKIN氏も試していた異色のトッピングにチャレンジ。とろりとした蜂蜜の甘さが、肉汁の脂っこさをやさしく包んでくれます。〆のデザートとして出されてもいいくらいの出来栄えです!
 
 

個人的な好き嫌いはあると思いますが、私はどれもハズレ無しだと感じました。(皆さんもおススメの調味料やトッピングがありましたら教えてください!)

イベントを終えて
HIKAKIN氏が小学生に人気があるためか、この日は家族での参加者が多いように思われました。私にも家族はおるのですが、諸事情があって「ぼっち」での参加したこともあってか、一度も大写しで抜かれることはありませんでした(笑)
 
それはさておき、そんな「ぼっち」でも大勢と同じ体験をシェアすることにより、まるで一緒に食事をしているかのような不思議な一体感のある時間でした。コロナウィルスの流行というイレギュラーな状況下で生まれた形式ではありますが、今後のイベントの在り方として全然アリだと感じました。
 
 
なお、イベントの様子は味の素さんのYouTubeチャンネルでアーカイブされていますのでご参照ください。
 
 
 
 

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