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ほうれん草6変化!お弁当向け冷凍惣菜食べ比べ【冷凍食品★徹底レビュー】
残る後半3種を実食レビュー
後半には「バター炒め」「おひたし」「ごまドレ」といった選手が控えています。勝つのは、誰だ!?
エントリーNo.4 バター炒め
ほうれん草の「バター炒め」小鉢
パッケージのポジションは左下。カップの色はバターをほうふつとさせるイエローです。
 
イエローと言えば戦隊ものでは──いや、もう戦隊もので喩えるのは止めておこう。そう言えば、イエローは最近は女性がこのポジションに来ることが多いですが、最初はゴレンジャーの影響で食いしん坊キャラのイメージが強かったですね。(いや、本当に止めておこう)
パッケージのほうれん草はツヤが出て美味しそう
バターは自然解凍で冷めているせいなのか、あまり香りが主張してきません。
 
しかし、いったん口に入れれば体温によって、バターが本領発揮して風味を前面に押し出してきます。「卵炒め」との炒め物対決では、見た目でも風味でもこちらに軍配が上がるでしょう。
パッケージとの差がいちばん感じられたのが残念
エントリーNo.5 おひたし
ほうれん草の「おひたし」小鉢
パッケージを一目見て確信しました。真のセンターはこの紫色のカップです!
 
だって「6つの彩りきれいなほうれん草小鉢」という大きな看板を一人で背負っているように見えるじゃないですか。その重圧に必死に抗っているようにも見えます。おまけに紫は聖徳太子の時代だったら最も冠位が高い、つまり重要な色! どうです、かなり説得力があるのではないでしょうか!
紫は神秘的で高貴な色なり
興奮してしまったので、まず深呼吸。落ち着いたところで、いざ実食。
 
「おかかあえ」がタケノコを推してくるなら、この「おひたし」は切り干し大根が推し。油揚げも入っていて、目立った具材はほうれん草、にんじんを加えて4種と最多です。こちらも和風惣菜の宿命か見た目は地味ですが、切り干し大根は細くてもシャキシャキしていて、この小鉢のアクセントとなっています。
 
反対に、油揚げの食感は切り方が小さくて感じにくかったです。「卵炒め」もそうでしたが、小鉢とは言え、具材はある程度大きめにカットしたほうが味わいを楽しめるのではないかと思います。
具材の多さはピカイチ!
エントリーNo.6 ごまドレ
ほうれん草の「ごまドレ」小鉢
いよいよ最後の一品です。昔から「ヒーローは遅れてやってくる」と言いますから、これが本命なのかもしれません。
 
「ごまドレ」はおそらく、いや間違いなく「ごまドレッシング」の略でしょう。名前だけでなくカップの色まで似ている「ごまあえ」とはキャラかぶりしているので、きっとグループ内でもバチバチの関係なのでしょう。ゴマで始まりゴマで終わる大混戦の行方はいかに?
トリを務める「ごまドレ」の実力やいかに?
おもな具材は「バター炒め」と同じほうれん草、にんじん、スイートコーンの3種。陰の主役はゴマですが、ドレッシングで和えているせいか香りは封じられている感じでした。
しかし、ひとたび咀嚼(そしゃく)すればごまは真価を発揮し、持ち前の香ばしい風味が感じられます。マヨネーズと思われる酸味との相性も良いと思われます。
「ごまドレ」はこの商品のダークホース的存在かも
すべての実食を終えたところで、一発逆転のチャンス!
 
冷めた状態で実食した小鉢たちをレンジアップすることで、その美味しさは変わるか否か? そこまで確かめたうえでグランプリを決めたいと思います。

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