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感謝しかない!食物アレルギーに配慮した冷凍食品
数多ある冷凍食品の中でも、私(編集長)が感謝してやまない冷凍食品のカテゴリーがあります。それは食物アレルギーに配慮した冷凍食品です。
 
私事になりますが、我が家の子どもたちが小麦と鶏卵と牛乳・乳製品の食物アレルギーを持っていて、少量でも口にしてしまうとアナフィラキシーショックを起こしてしまうのです。ですから、加工食品を買う時はいつも、該当する原材料が含まれていないかパッケージを厳重にチェックしています。
 
食物アレルギー疾患の人口は増加傾向にあるとは言えど、国内全体から見れば少数派。原料の問題もあり、どうしても価格設定も高くなってしまうので、そう多くは売れないという現実もあります。冷凍食品に限らず、食物アレルギーに対応した商品はまだまだ少ないと言わざるをえません。
 
 
今回は食物アレルギーに配慮している冷凍食品を、実食したことのある商品の中から3つのレベルに分けてご紹介いたします。
 
【目次】感謝しかない!食物アレルギーに配慮した冷凍食品
①「小麦・卵・乳」不使用の冷凍食品
栄養面で優れた鶏卵、母乳の代替として赤ちゃんの頃から接する牛乳、パンやうどんの材料として欠かせない小麦。これらは原材料における3大アレルゲンとも呼べるもので、食物アレルギー患者の約6~7割がこの3つの食物のいずれか、人によってはすべてを食べることが出来ません。
 
これらは乳幼児に多い食物アレルギーで、90%は小学校就学までに治ると言われていますが、大人になっても食べられないケースも見られます。
味の素冷凍食品「食物アレルギーに配慮したからあげ」
味の素冷凍食品「食物アレルギーに配慮したからあげ」
水無し・油無しで焼ける「ギョーザ」で有名な味の素冷凍食品は、2020年より小麦・卵・乳を使用しない冷凍食品のラインナップを増やしています。例えばロングセラーの「やわらか若鶏から揚げ」は、2年の開発期間に100回の試作を繰り返して食物アレルギー対応商品にリニューアル。衣に小麦が使われている冷凍唐揚げが多い中で、もともと「やわらか若鶏から揚げ」は米粉を使っていたのですが、小麦不使用の醤油を使うことで、完全に原材料から小麦を除去しています。
 
意外と盲点なのが、醤油を作る過程で小麦が使われているということ。小麦アレルギーのある我が子は、醤油などの調味料に使われている小麦であれば入っていても食べられるのですが、それすらも食べられない人もいらっしゃいます。パッケージには何に使われている小麦なのか明確に表記されていない場合も多いので、最初から「小麦不使用」と謳ってあれば、小麦アレルギーを持つ人すべてが安心して食べられます。
②特定原材料7品目不使用の冷凍食品
食物アレルギーの発症数や重篤度の高い原因食物は「特定原材料」と定められ、食品の包装にその表示が義務づけられています。
 
卵・乳・小麦に加え、7歳以上で原因食物の上位を占める甲殻類(えび、かに)と、重篤な症状に至ることが多いそばと落花生(ピーナッツ)を加えた7品目が特定原材料に該当します。
日本ハム「みんなの食卓」シリーズ
日本ハム「みんなの食卓」冷凍パン2種
「みんなの食卓」お米で作ったパン2種のパッケージ
肉加工品のメーカー大手である日本ハムさんは「みんなの食卓」というブランドで、特定原材料7品目を持ち込まない専用工場にて、冷蔵品(チルド)、冷凍品、常温品に至るまでを製造しています。市販用冷凍食品では2種類の米粉パン、ハンバーグ、ミートボールがラインナップされています。
 
「みんなの食卓」シリーズは子どもたちの安全・安心に貢献しているとして、第14回キッズデザイン賞『審査委員長特別賞』を受賞。同社は運営している情報サイト「食物アレルギーねっと」等で、食物アレルギーに関する情報発信をしており、食物アレルギー問題に取り組む姿勢の高さが窺えます。
米粉パンは丸いパンは1個ずつ、四角いパンは3枚ずつ個包装がされていて、使いたいぶんだけレンジ調理ができます。小麦が食べられない我が子に、給食でパンが出る日は代替食としてたまに持たせています。
 
ハンバーグとミートボールは店頭ではなかなか見かけないのですが、他の冷凍ハンバーグがタネを作るのにパン粉や牛乳、卵を使っているので、このような商品を提供いただけるのは大変ありがたいです。
「お米で作ったしかくいパン」調理例
「お米で作ったしかくいパン」調理例(チーズに乳が含まれています)
餃子計画「ニッポンのギョーザ」
「ニッポンのギョーザ さっぱり塩風味」パッケージ
冷凍餃子と言えば味の素さん、大阪王将さんが有名ですが、我が家で最も食べられているのは餃子計画さんの「ニッポンのギョーザ」。餃子だけでなく、付いているタレまでもグルテンフリーで特定原材料7品目不使用。皮には秋田県産の米粉を使用していて、蒸してから冷凍することによって得られる、もっちりとした食感が特徴です。
 
40個入りの大容量パック「ニッポンのギョーザ さっぱり塩風味」や、野菜をメインにした「グルテンフリー 国産野菜の餃子」も特定原材料を使っていません。いずれも野菜や豚肉は国産にこだわり、しかも値段は良心的。すべてのご家庭に安心を提供する商品です。
普通の冷凍餃子を羽根つきにした調理例
「ニッポンのギョーザ」を羽根つきにした調理例
③アレルギー特定原材料等28品目不使用の冷凍食品
上記の特定原材料7品目の他にも、食物アレルギーの症例が比較的多い原材料があります。これらは「特定原材料に準ずるもの」として、出来る限り表示することが推奨されています。
 
2020年11月現在で21品目(アーモンド、いくら、キウイフルーツ、くるみ、大豆、バナナ、やまいも、カシューナッツ、もも、ごま、さば、さけ、いか、鶏肉、りんご、まつたけ、あわび、オレンジ、牛肉、ゼラチン、豚肉)が挙げられています。
 
 
調理食品で28品目すべてを使わないとなるとかなり大変です。まず、日本でおもに食されている肉(牛・豚・鶏)はすべて使えない。牛乳の代替食である豆乳も、大豆が該当するので使えない。魚介類やナッツ・果物も使えないものが多い。
 
こうなると、作れる料理もおのずと限定されてきますが、28品目不使用の冷凍食品は、食物アレルギーを持つ多くの人々の食生活を救ってくれています。(28品目以外のアレルギーをお持ちの方もいるので、難しいところですが……)
味の素冷凍食品「それいけ!アンパンマンポテト」
味の素冷凍食品「それいけ!アンパンマンポテト」
「それいけ!アンパンマンポテト」パッケージ
「アンパンマン」という国民的人気キャラクターの顔を象ったポテトスナック。キャラクターも「しょくぱんまん」や「ドキンちゃん」など種類があり、なかには表情が違うものもあったりして、子供たちにとって楽しい商品です。
 
レンジ調理が可能なので、我が家では今でも週1ペースで購入していますから、年間50袋は買っていると思います。
 
 
2020年11月現在、まだパッケージには「27品目不使用」と記載されていますが、公式サイトの商品情報によれば、2019年に表示を推奨する原材料に追加されたアーモンドも使用されていません。
 
他にも「さつまいもスナック」や、宅配向けですが「パンプキン」味も存在するので、それぞれの味わいの違いをお子さんと確かめてみてはいかがでしょうか。
マリンフード「ヴィーガンホットケーキ」
マリンフード「ヴィーガンホットケーキ」パッケージ
マリンフード「ヴィーガンホットケーキ」パッケージ
最後に紹介するのは、一般のスーパーで取り扱っているのは見たことはありませんが、セブンイレブンでは冷蔵(2枚入)タイプの取り扱いがあった、食物アレルギー患者やヴィーガンの方に配慮したホットケーキです。
 
ホットケーキの生地にはもちろん、添付のマーガリンやシロップも食物アレルギーに配慮されていて、ベーキングパウダーもアルミフリーと安心づくし。動物性原材料(はちみつ含む)も使用していないので、ビーガンの方にもお召し上がりいただけます。
こちらもパッケージでは「27品目不使用」となっていますが、マリンフードさんのWebサイトでは「28品目不使用」と紹介されています。
【商品情報】(公式サイトにジャンプします)
FAN FUN FROZENアイコン
冷凍食品ではないのですが、重宝して買い続けていた食物アレルギー対応商品が店頭から消えてしまうことは、これまでに何度も経験してきました。
 
今ある食物アレルギーに配慮した冷凍食品たちには、これからも終売することなく店頭に並び続けてくれることを、当事者として強く願っております。
 
 
今回紹介した商品以外にも、食物アレルギーに配慮した冷凍食品を知ってるという方は、「FAN FUN FROZEN」編集部までご情報をお知らせ下さい!(当編集部のTwitterまたはInstagramのDMにて受け付けております)
※ここで紹介した商品は生産終了・終売、またはパッケージが変更になっている可能性があるものもございます。
※商品リニューアルに伴い原材料が変わることがあるので、必ずご利用前にパッケージや各メーカー様の商品情報をご確認ください。
<参考資料>
・「安心して食事ができる!食物アレルギーキャラクター図鑑」日本図書センター
・メーカー各社Webサイト

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