冷凍食品を活用した「フローズンフー丼」のすゝめ | FAN FUN FROZEN（ファンファンフローズン）

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冷凍食品を活用した「フローズンフー丼」のすゝめ

2020.10.30

こんにちは、冷食ファンのための冷凍食品に特化したWebメディア「FAN FUN FROZEN」の編集長です。

以前、「冷凍食品をフル活用した『Ｆランチ定食』のすゝめ」という特集を組んだことがあるのですが、今回は冷凍食品を活用して丼ぶりものを作る、名づけて「フローズンフー丼」（冷凍食品を表す「フローズンフード」＋「丼（どん）」の造語）をオススメさせていただきます。

「フローズンフー丼」の良いところは何といってもその手軽さ。ご飯におかずをのせて掻き込むだけのシンプルなスタイル。箸と器ひとつ用意すれば良いので、洗い物も少なくて済みます。時短に貢献する「フローズンフー丼」は、忙しい現代人のために存在すると言っても過言ではありません。

今日は私（編集長）が今までに作った「フローズンフー丼」を振り返りながら、その魅力に迫ろうと思います。

【タイトル写真に使用している冷凍食品】（左上から時計回りに／冷凍野菜を除く）ニチレイ「たいめいけんカレーコロッケ」／ニッスイ「今日のおかずレンジでつくる青椒肉絲」／ニッスイ「業務用シューマイ」／ニチレイ「中華丼の具」／ニチレイ「なんこつ入り鶏つくね」／ニチレイ「お弁当にGood!® ミニハンバーグ」／トロナジャパン「すき家　炭火やきとり丼の具」／二幸「大粒肉々焼売」／ニッスイ「五目春巻」／ニッスイ「今日のおかずレンジでつくる麻婆豆腐」／米久「鉄板焼きハンバーグ（プレーンタイプ）」・ライフフーズ「北海道産　レンジポテト（ベーコン入り）」／マルハニチロ「牛カルビマヨネーズ5個」・日本ハム「直火焼牛カルビ丼の具」／テーブルマーク「鶏ごぼうメンチカツ」／味の素冷凍食品「しょうがギョーザ」／ニチレイ「極上ヒレかつ」／ニチレイ「特から」

【目次】冷凍食品を活用した「フローズンフー丼」のすゝめ

「フローズンフー丼」のルーツ

私は冷凍食品にハマるずっと前から、どんぶりものが好きでした。

今でも外で昼食をとる際は、吉野家・松屋・すき家の「牛丼御三家」や、豚カツ丼の「かつや」、天ぷら丼の「てんや」、親子丼の「なか卯」などを良く利用します。注文してからあまり時間のかからないファストフードの中でも、ご飯ものを食べたい時に重宝します。

冷凍食品を昼食に食べるようになってからは、最初はチャーハンやパスタなど、レンジ調理すればすぐに食べられるメニューが中心で、のちにお弁当向けのおかず数種類をワンプレートにする時代があり、今のご飯におかずをのせる丼ものスタイルに落ち着きました。

仕事初めの冷食ランチは「大粒肉々焼売」。大振りのご飯茶碗に溢れんばかりのシュウマイたち。商品名通り、肉感がすごい！写真に写ってませんが「プルコギ風春巻」もいただきました🙏中華・点心セットですね😉 皆々様、改めまして本年もよろしくお願いいたします😌#二幸 #ニチレイ #仕事始め pic.twitter.com/DNdK8CZMNU
— FAN FUN FROZEN 編集部┃冷凍食品のある生活 (@FAN_FUN_FROZEN) January 6, 2020

冷凍食品にも丼ものはある

私が提唱する「フローズンフー丼」を作らずとも、市販の冷凍食品には既製の丼ものが存在しますので、まずはそちらをご紹介していきましょう。

例えば明治さんには「濃厚ガーリックライス」「濃厚ダブルカレー」等の「満足丼」というシリーズの冷凍食品があり、トレー入りでレンチンすればそのまま食べられる簡単さで、今まで冷凍食品を活用してこなかった男性を振り向かせました。

本日より冷食ランチ再開！今日は編集室でとることに。

封を開けたのはハリウッドザコシショウをCMに起用し、パッケージにも男盛りを謳うなど攻めた冷凍食品「満足丼濃厚オムライス」

見た目はちょっと小ぶりなので心配になりましたが、中身がしっかり詰まっていて確かに満足😁#明治 pic.twitter.com/41Iz6E2IGq
— FAN FUN FROZEN 編集部┃冷凍食品のある生活 (@FAN_FUN_FROZEN) November 18, 2019

コンビニでもトレー入りの冷凍食品は重宝します。具材がたっぷり入った中華丼や、女性向けにもち麦入りごはんを使ったビビンバやガパオライスなど、世界中の丼ぶりメニューが次々と登場してくるので飽きが来ません。

ファミリーマートさんの「お母さん食堂」シリーズにはお店のレンジで温められるものもあり、いつでもどこでも丼ものを食べられるのが嬉しいです。

緊急事態宣言が全面解除となり、多くの方が活動再開に向けて動き出していることと思います。

テレワーク冷食ランチも今週で食べ納め。昨日は「お母さん食堂 8品目具材の中華丼」。プリッとしたエビをはじめ野菜たっぷりでした😊（リプに続く）#ファミリーマート #冷凍食品 pic.twitter.com/Uan0Dm7TI2
— FAN FUN FROZEN 編集部┃冷凍食品のある生活 (@FAN_FUN_FROZEN) May 25, 2020

本日の冷食ランチはローソンセレクト「野菜を食べるガパオライス」。ベージュに統一された冷凍食品のパッケージの中で、なおも写真メインのビジュアルで異彩を放っていました。

彩り豊かな野菜たちが、日ごろのストレスで疲れた胃に優しく、深く、沁みていきました。#エスニック #ヘルシー #健康 pic.twitter.com/qRWDK7zko2
— FAN FUN FROZEN 編集部┃冷凍食品のある生活 (@FAN_FUN_FROZEN) July 10, 2020

「とにかく洗い物はしたくない！」という場合には、これらの冷凍食品なら割り箸さえあれば条件が成立しますのでオススメです。

様々な「丼の具」も存在する

冷凍食品には、加熱してご飯にかければ丼ものが出来る「中華丼の具」や「牛丼の具」等の便利な商品があります。レトルト食品と同様に内袋ごと湯せんで解凍するものですが、最近は電子レンジ調理に対応している商品も多く見られます。

本日の冷食ランチは「Ｗ牛カルビ丼」。果汁によりコクのあるまろやかな味わいの「牛カルビマヨネーズ」と、コチュジャンの効いた甘辛だれの「直火焼牛カルビ丼の具」の🐂づくし！

昨日は牛カルビ入りの「石焼風ビビンバ炒飯」だったし、牛カルビづいてる今日この頃。#マルハニチロ #日本ハム pic.twitter.com/Wm69ZHWPzW
— FAN FUN FROZEN 編集部┃冷凍食品のある生活 (@FAN_FUN_FROZEN) September 10, 2020

かつては日清食品冷凍さんが「日清どんぶりの達人」シリーズとして「親子丼の具」や「天津丼の具」を発売していたこともありました。私が冷凍食品にハマるずっと前の話なので、もう一度復刻してほしい冷凍食品シリーズのひとつです。

また、最近増えてきたミールキットも、丼の具として活用できるでしょう。

「青椒肉絲（チンジャオロース）」や「鶏団子と野菜の甘酢あん」など、中華から和食までレパートリーが豊富なニッスイさんの冷凍食品「今日のおかず」シリーズは、具材と特製ソースが別々のトレーに入っていて、ピーマンのような野菜のシャキシャキ感を失わない工夫がされています。これを「フローズンフー丼」に活用しない手はない！

昨日アップし損ねた冷食ランチは「今日のおかずレンジでつくる麻婆豆腐」をご飯にのせて麻婆丼に。刻みねぎをトッピングしていただきました😋

豆腐の上に特製ソースをのせてチン。凍ったソースにリサイクルマークが刻印されていたりして、知育玩具みたいでちょっと楽しい☺️#ニッスイ #サラメシ pic.twitter.com/0kwK0g1ppx
— FAN FUN FROZEN 編集部┃冷凍食品のある生活 (@FAN_FUN_FROZEN) February 19, 2020

ディスタンスは存在しない世界

コロナウィルスの猛威でソーシャルディスタンスが叫ばれておりますが、どんぶりの中ではご飯とお惣菜に隔たりなどありません。普段は別の皿を用意する餃子も唐揚げも、ご飯にのせて醤油やマヨネーズを垂らせば立派な丼ぶりものに。

お昼ご飯にはニンニク不使用、生姜の風味がアップした味の素冷凍食品さんの「しょうがギョーザ」を、逆にガーリックをたっぷり効かせたい場合には若鶏の唐揚げ「特から」をおすすめいたします。

編集長の昨日の冷食ランチは「しょうがギョーザ丼」。焼いた餃子から出た油で、冷凍刻みねぎを炒めて後乗せしました。

ついに緊急事態宣言。テレワークの人も出社する人も休業中の人も休校中の人も子育てに奮戦している人も、家族のこと、自分のことを大切に過ごしましょう。餃子でも焼きながら…🥟 pic.twitter.com/h0L7FGQP3d
— FAN FUN FROZEN 編集部┃冷凍食品のある生活 (@FAN_FUN_FROZEN) April 7, 2020

本日の冷食ランチは「特からマヨ丼」。春キャベツを塩胡椒で炒め、若鶏の唐揚げをのせ、マヨネーズをかければ完成！

三度揚げって、なかなか家じゃやらないですよね。。手間を重ねる時間を考えると、この唐揚げはお〝特〟すぎる❣️#ニチレイ pic.twitter.com/2FVqwyqpvm
— FAN FUN FROZEN 編集部┃冷凍食品のある生活 (@FAN_FUN_FROZEN) March 23, 2020

冷凍食品のハンバーグは湯煎（ボイル）、フライドポテトは油で揚げるというイメージがありますが、今ではどちらも電子レンジ調理できる冷凍食品も販売されているので、うまく組み合わせれば時短かつ豪勢などんぶりが完成します。

今日は全国的な雨模様☔️

買物も億劫になるこんな日は、冷凍食品のストックを組合わせた「鉄板焼きハンバーグ＆ベーコンポテト丼」

湯せんや油で揚げる必要もない、レンジ調理可能な商品でとことん簡単cooking🍽 pic.twitter.com/gMnTvrCehb
— FAN FUN FROZEN 編集部┃冷凍食品のある生活 (@FAN_FUN_FROZEN) September 7, 2020

お弁当のおかずも丼になる

お弁当向けの冷凍食品は、お弁当を作らないご家庭では視界に入らないことがありますが、これはもったいない。お弁当向け冷凍食品は味付けが濃い目の商品が多くあるせいか、ご飯を掻き込むスピードが加速する、丼ものに向いているおかずが数多くあるのです。

本日の冷食ランチは「てりやきチキンタルタルソース丼」。お弁当向け冷凍食品の中でも人気の高い「牛カルビマヨネーズ」とそっくりの形で、おそらく特定のスーパーにしか置かれてないレアものです💎

冷凍野菜の定番・ブロッコリーで緑を加え、甘酢だれとタルタルの味付けと交互に口に運びましたとさ😋 pic.twitter.com/OFXzM3vtr2
— FAN FUN FROZEN 編集部┃冷凍食品のある生活 (@FAN_FUN_FROZEN) May 15, 2020

1種類だけではビジュアル的にさみしいので、色合いの異なる冷凍食品を複数のせたり、冷凍野菜を活用して彩りを加えると良いでしょう。数種類を組み合わせることでバリエーションは無限に広がるので、お気に入りの組み合わせを見つけてみてください。

食器が一つなのがさびしいという方は、インスタントでもいいのでお味噌汁やお吸い物を付けてみましょう。中華ならわかめスープ、洋風メニューならコーンスープというように。

本日の冷食ランチは「お弁当にGood!® ミニハンバーグ」を使った丼ごはん🍚

一つひとつは小柄なおかずでも、集まれば立派な丼ものとして成立するものです😋

彩り要員のブロッコリーが、まるで雪解けの季節に岩肌の隙間から顔を覗かせる新芽のよう🌱#ニチレイ #自然解凍 pic.twitter.com/wllw8iXJSe
— FAN FUN FROZEN 編集部┃冷凍食品のある生活 (@FAN_FUN_FROZEN) March 30, 2020

先の巣ごもり需要でも、食卓にのぼる冷凍食品は炒飯やパスタ等の主食メニューが多く、売れ行きはけして好調ではなかったお弁当向け冷凍食品ですが、電子レンジ調理や自然解凍できるものが多いので、お子様でも扱いやすいです。今後は冷凍総菜を手抜きと言わずに、「フローズンフー丼」という新たなスタイルで活用してみてください。